windows 10 April 2018 Update(1805)を導入する前にEaseUS Todo Backupを真っ先にアンインストールしておくこと

BM9820Aの余韻に浸っていたらWindowsUpdateが原因で悪夢が舞い降りた。

Windows10 1803更新前にEaseUS Todo Backupを削除して下さい。【Ver1803】

https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_10-update/windows10/4b931de8-8480-4e5d-9509-7c640c826ab7

この罠に見事引っかかり、原因が特定できてるにもかかわらず回復オプションが使えないどころかセーフモードも起動不可。
おまけに大型アップデートなので以前のWindowsのバージョンに戻せないおまけつき。
泣く泣くクリーンインストールをしようとしていたところ、回復コンソールでレジストリを直接読み込む手法があったので下記のURLを参考に直接修復を挑むことに。

セーフモードでも起動できないという悪夢からの脱出[その1]:山市良のうぃんどうず日記(9) – @IT

以上を参考に下記の手段を実行

  1. 「regedit」でレジストリエディタを起動
  2. HKEY_LOCAL_MACHINEを選びファイルメニューから「ハイブの読込」で「\Windows\System32\Config\SYSTEM」を読み込ませる
  3. キー名を指定されるので記事を参考に「Offline」にしておく。
  4. 「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM」キーの配下にOfflineキーが読み込まれるので、下記のレジストリ類を削除・修正する

    ・ControlSet001\Services\EUBKMONキーを全て削除
    ・「EUBKMON」で検索すると「volsnap」文字列が含まれた「Upfilter」キーが見つかるので、「volsnap」以外の文字列を削除
    ・上記の文章が引っかかる限り、Upfilter文はすべて「volsnap」のみにしておく

  5. Offlineキーを選び「ハイブのアンロード」を選択。
  6. レジストリエディタを終了して「wpeutil reboot」を入力
  7. 無事起動すれば成功

1805アップデート適用段階でEBUKMON.sysが原因でアップデートが失敗し、起動すらできなくなることがわかるにはわかったので、思いつく限り全部消したら起動したので真っ先にEaseUS Todo Backupを削除して再起動できることを確認し今に至る、

ちなみにバージョンは1805が適用されないままなので全画面でドーンと催促のアップデートが出る始末。邪魔だし色々と怖いので落ち着くまでStopUpdates10入れました。

さすがに何度も死にかけて復旧作業は手慣れているとはいえ、唐突にこんな状況に陥られるのはやっぱり勘弁願いたい。